こんにちは、Tonyです。
今日は、僕の経験談にはなってしまうのですが、今までの人生で辛かった出来事をお話ししたいと思います。
その前に、簡単に僕の自己紹介をさせて頂きます。
自己紹介
新卒後教育現場へ就職。教員としてそこで5年間働きました。
もともと英語や海外に興味があったということもあり、思い切って退職しフィリピンセブ島へ語学留学に行きました。
帰国後は念願だった外資系への就職が叶いましたが、想像を絶するほどのブラック企業でわずか3ヶ月で退職。
完全に自信喪失。一度は立ち直りましたが次の会社もブラック企業。
仕事も長く続かず退職へ。
何もかもが嫌になり、引きこもり・メンタル不調。そんな生活が半年以上も続きました。
その後何とか立ち直り、再び会社員生活を経て現在フリーランスとして独立しています。
まとめると
20代前半:新卒後教育現場へ就職
30歳手前:教育現場を退職後フィリピン語学留学
帰国後:超絶ブラック企業に連続して就職、一時は引きこもり状態に
その後:何とか立ち直り、会社員を経てフリーランスとして独立
といった感じです。
僕の挫折
上記でほぼほぼお伝えしましたが、、、
そうです。ブラック企業で心身ともにボロボロになったが一番の挫折です。
もう少し具体的に説明すると
①留学帰国後自分の思い描いていた理想と実際の英語力のギャップ
↓
②帰国後すぐに就職した会社がブラック企業
↓
③その後の会社もブラック企業
といったところです。
セブ島留学
留学前にある程度予想はしてたものの、初めての留学・英語漬けの生活はなかなかのハードでした。
やる気だけはあっても、言葉・耳・ボキャブラリーは全然追いつかないんです。
でもよくよく考えたら普通そうです。
今まで日本語しか使っていなかった人が、いきなり英語を喋れるはずがありません。(ちなみに、僕は12週間の留学でした)
帰国後
とにかく、留学に行った元を取らねばとずっと考えてました。今振り返ればわけも分からずに焦りすぎてましたね。。。
希望と不安の中、何とか外資系企業への就職が叶いましたが入ってみるともうホントめちゃくちゃ ><
教育システムはゼロ。間違ったらものすごく罵倒される。
聞いたら「いちいちそんなこと聞くなよ!!」と怒鳴られる。
え、じゃあどうすればいいんですかね ^^;
しまいには、「うざい、目ざわり!」などと暴言を吐かれる日々。。。
僕の希望は完全に砕け散り毎日仕事に行くのも苦痛。わずか3ヶ月で辞めました。
帰国後2度目の転職
次は同じ失敗をしないと決め、仕事選びも慎重に行いました。
未経験ではなく教育現場での経験を活かせるようにと考えていたので、同じく専門学校講師のお仕事を選びました。
ところが、こちらもかなりのブラックぶり。
トップがかなりワンマンタイプで、独断で無茶な異動や配置換えをバンバン実施。
案の定僕もそのターゲットに。
そのあとの展開は、、、
全く聞いていなかった部署への突然の異動。
異動後は、古株にあごでこき使われる毎日。。。
もうやってられるか!!!
ここも半年ちょっとで退職。
完全引きこもり
その後は完全に堕ちるところまで堕ちました。
引きこもり→酒に逃げる→自暴自棄 の繰り返し
こんな生活が半年以上も続いたのです。。。
学んだこと
✔すぐに結果を求めない
✔辛いことを我慢する必要はない
シンプルですが、上記に尽きるかと。
前者は語学留学からの帰国後、後者はブラック企業での就職にそれぞれ当てはまってます。
逃げるが勝ち(フィールドを変えればいい)
留学から帰国後は、
・TOEICを800点とらなきゃ とか
・早く英語ペラペラになりたい とか
ずっとそんなことを考えてました。
そして、次第に英語に触れるのも苦痛になっていき、自分は何のために英語を学んでいるんだろう?ってさえ思うようになりました。
英語はあくまでコミュニケーションツール
英語はあくまでコミュニケーションの手段であり、それそのものが目的ではありません。
受験英語でもない限り、完璧な英語を目指す必要なんて全くありません。
僕が楽しいと思ったことと英語を、ちょうどシンクロできればいいかなと思いました。
目的のないTOEICの勉強ほど、不幸なものはありません。
つらいこと→いち早く逃げる
僕は和を重んじる性格なので、逃げることに罪悪感を感じていました。
でも、ここで断言しますがつらいことを我慢していいことなんて何一つありません。といいますか、我慢するメリットなんてないんです。
よく、「若いうちの苦労は買ってでもしろ」なんて言葉ありますよね。
でも、僕は違うと思っています。
苦労というのは美徳でもなんでもないんです。その理由は以下の通り。
「苦労≠努力」 両者をはき違えない
「苦労」と「努力」という言葉は、似て非なるものです。
「苦労」というのは全く生産性のないものだと、僕自身身をもって実感しました。
目標を実現するために進むこと→努力
何のために行動しているのかわからないこと→苦労
だと僕は思います。
「苦労」というのは、場合によって心も体もむしばむ厄介なものです。
はっきりいって何の生産性もないんですよね。
好きなこと→とことんやってみる
自分の好きなことを見つけたら、それを実現するためにとことん頑張ってみましょう。
それが「努力」です。
目的に応じた行動なので、たとえうまくいかなくても「考えて改善」でき「プロセスそのものが肥やし」になります。
今つらい人へ
逃げていいです。そこで苦労しても何の生産も無いからです。なので、自分が好きなことを見つける努力をしましょう。
世の中には未だに逃げることに対して、マイナスイメージを持つ方が多いです。
でも、逃げるっていいかえると「フィールドを変えること」なんです。
すべてのフィールドで勝つ必要なんてないんです。オールマイティーになる必要もありません。
「自分がやっていけそうだな!」というフィールドを探す努力をしましょう。
それに出会えたのなら、そこで3年頑張ってみる価値はあると思います。
「石の上にも三年」って本質はまさにそこです。つらいことを3年も我慢することではありません。
さいごに
さいごに僕がおすすめする本を紹介します。
実体験に基づいた内容なので、内容が非常に分かりやすいです。
辛い人にとって、共感できることは多いかと思います。あなたの背中を押してくれる本です。