✔セブ島留学を考えている
✔費用・期間・授業・治安など体験談を聞きたい
✔学校の選び方を教えてほしい
こんな悩みを解消します。
フィリピンセブ島は、語学留学先として絶大の人気を誇っています。
でも、「費用や期間・治安など実際のところどうなの?」って思っている方も多いはずです。
僕自身、2015年に実際にセブ島留学を経験してますので、僕の体験談も交えながらお伝えしていきます。
✔学校の選び方
✔費用・学校生活
✔現地で困ったこと
✔持って行った方がいいもの
✔アドバイス
◆◇◆◇記事の信頼性◆◇◆◇
当サイトの筆者TONYはフィリピンセブ島へ留学経験があります。また帰国後もオンライン英会話を利用して英語力の維持向上を続けています。そういった経緯から留学やオンライン英会話といった英語学習全般について熟知しています。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
学校
引用元:SMEAG
僕は、セブ島にあるSMEAGという学校を選びました。
(上記写真の学校です)
学校名:SMEAG(エスエムイーエージ)
HP:https://smeag.jp/
SMEAGは目的に応じて3つのキャンパスを選べるようになっており、僕は最も厳しいSPARTA CAMPUS(スパルタキャンパス)というところを選びました。
せっかく留学するからには、厳しい環境に身を置きたいと思ったからです。
SMEAGは
✅1st CAMPUS⇒SPARTA(スパルタ)
✅2nd CAMPUS⇒CLASSIC(クラシック)
✅3rd CAMPUS⇒CAPITAL(キャピタル)
の3つのキャンパスがあります。
僕が在学していたころは、中心繁華街から少し離れた場所にありましたが、その後移転し現在はかなり便利な場所に位置しています。
★SMEAG 1st CAMPUS SPARTA
セブ島で最もにぎやかな場所、アヤラモールエリアの徒歩圏内で非常に便利な場所です。
学校の見つけ方
学校を見つけた方法ですが、エージェント(=代理店)を通じて選びました。
エージェントを使うメリットとしては、
✅数多くある学校を比較し自分に合った学校を選べる
✅航空券の手配・スケジュール作成といったフォロー対応が受けられる
ことが挙げられます。
ただ、中にはエージェントを通さずに直接募集している学校もあります。
なので、「エージェントの情報」+「自分で調べた情報」の両方を検討しながら決めるのが効果的です。
僕がおすすめのフィリピン留学エージェントは「CEBU21」です。
カテゴリー別にラインナップされているので、自分の目的にあった学校を選べます。
かかった費用
僕の場合、12週間でおおよそ60万円かかりました。
これには、「授業料」「寮費」「食費(3食)」「清掃費」「洗濯費」が含まれています。
部屋タイプは、「1人部屋」「2人部屋」「4人部屋」に分かれ、「1人部屋」がいちばん高いです。
また、上記とは別に現地で支払わなければいけない費用もあります。
内訳は以下の通りです。
■内訳
・入学金
・到着時の空港出迎え費
・教材費
・ビザ関連費 など
上記はおおよそ10万円かかりました。
なので、プライベートに使う遊興費を除くとトータルでおおよそ70万円かかりました。
※後述しますがかなり厳しい学校だったため、僕の場合ほとんど遊興費は使いませんでした
学校生活
SMEAG Sparta Campusは、セブ島の語学学校の中でも1・2を争うくらいの厳しい学校でした。
何が厳しかったのかというと、ずばり「時間割」です。
具体的には、
✅月~金は朝6:30~夜21:00まで授業
✅土は午前中テスト
✅平日(月~木)は外出禁止
✅金土日の夜は門限が22時まで
(外出許可も必要)
上記の内容です。
授業形態は、マンツーマンや1:4といった少人数グループ制の授業がメインです。
フィリピン留学の特長でもあるのですが、マンツーマンを中心としたカリキュラム詰込み型の語学学校がほとんどです。
分からないことも手取り足取り教えてくれるので、このスタイルはほんとよかったです。
現地生活で困ったこと
厳しい学校というのは事前に知っていたので、学校生活に対しての不満や困ったことはありませんでした。
僕が現地生活でいちばん困ったことは、食あたりです(笑)
お店で買った食料品を食した日の夜に、なぜかお腹をこわしてしまいました。
帰国3週間前の出来事だったのですが、それから帰国手前まで水も食事もほとんど喉を通らなかったです。
そのおかげで、たった3週間で10kgちかくも体重が落ちました。。。
持って行った方がいいもの
整腸剤・痛み止め
これは僕の経験にはなってしまいますが、胃腸薬や痛み止めは持って行った方がいいかと思います。
日本の感覚に慣れていると、海外に出たときどうしてもお腹をこわすことはあります。
もちろん近くに病院や薬局もありますが、日本製の薬はほぼ期待できないです。
頭痛薬や風邪薬・胃腸薬など普段から使っている薬は、日本で買ってから現地へ持参した方がいいです。
インスタントコーヒー
これはコーヒー好きな方限定ですね。
僕はコーヒーが大好きなので、現地のお店によく買い出しに行ってましたが値段にびっくりです。
瓶詰めで300ペソ以上はします。
※僕が現地にいたときは1ペソ≒2.7円でしたので、810円くらいです
コーヒーに限らず、お菓子やカップラーメン・筆記用具など日本製はとにかく高かったです。
なので、日頃からよく使っているものは日本で買ってから現地へ持参した方が安上がりです。
モバイルバッテリー
現地では停電が頻繁に起きます。
僕が滞在していた12週間の中でも、5~6回ほどは経験しました。
なので、万が一停電してもスマホが使えるようにモバイルバッテリーを持っていた方がいいです。
上記は充電器とモバイルバッテリーがセットになっているので、非常に便利です。
アドバイス
欧米留学と比較して、フィリピン留学はメリットが多いです。留学先として選ぶのは非常にGOODな場所です。
※フィリピン留学と欧米留学の比較についてはこちらの記事でもまとめています。興味のある方は見て下さいね。
留学前のアドバイス
ある程度の基礎英語を身につけておいた方がいいです。
日常英語を話すうえで最低限必要な知識は、中学校卒業レベルの「文法」「英単語・熟語」です。ちょうど英検3級と同レベルです。
なので、基礎英語に不安があれば留学前に英検3級のテキストで復習した方がいいです。
学校選びのアドバイス
学校を選ぶ際のアドバイスとしては、以下の通りです。
✅遊びや自由も満喫したい→校則が緩めの学校
✅徹底して英語を学びたい→校則が厳しい学校(スパルタ)
✅TOEICの点数を上げたい→TOEIC対策に特化している学校
上記のように、必ず自分の目的に応じた学校を選ぶようにしましょう。
そうでないと、せっかく投じたお金と時間が無駄になってしまいます。
昔と比べ、今ではフィリピン留学はかなりメジャーになっています。なのでたくさんの情報が世の中にありますし、分からなければすぐに調べられます。
自分が納得した学校を選べるようにして下さいね。
帰国後のアドバイス
留学前は、留学の準備に気を取られて帰国後のことを見落としがちです。でも、帰国後の方がよっぽど重要です。
理由は、英語を学ぶ目的によって帰国後の過ごし方が違ってくるからです。
★帰国後の過ごし方
✅日常英語を学びたい→オンライン英会話を受講
✅ビジネス英語を学びたい→専門のスクールに通う
✅TOEICの点数を上げたい→TOEICを受験する
といったように、自分が英語を学ぶ目的に応じた最適な行動をとることが大切です。
例えば、日常英語を身に着けたいのにTOEICを受験するのは間違った学習方法です。時間とお金を無駄にしますし、挫折の原因にもなります。(実際僕がそうでした)
「なぜ英語を学びたいのか?」
「目的に応じた学校選び」
「目的に応じた帰国後の過ごし方」
上の3つが最も大切です。
さいごに
最後に、僕が好きな英語のことわざを紹介します。
✅Rome was not built in a day.
(ローマは一日にして成らず)
日本人にとって英語は「外国語」です。当然すぐにしゃべれるはずはありません。「時間がかかる」ことをきちんと認識しましょう。
英語学習の目的と目的達成のための手段が間違っていなければ、おのずとゴールは見えてきます。
僕も、帰国後5年以上たちますがDMM英会話のオンライン学習を今も続けています。
日々勉強です!!