✔英語学習の方法で迷っている
✔TOEICを受けるべき? それともオンライン英会話の方がいいの?
✔その辺のことを詳しく教えてほしい
こんな悩みを解消します。
「学生さん」「これから留学に行く方」「留学から帰国した方」「在職中の方」などで、英語の学習方法について迷っている方向けの記事です。
タイトルでも示しているように、「TOEICとオンライン英会話どちらが英語学習として効果的なのか?」ということに焦点を当てた記事の内容となっています。
ぜひ、最後までご覧くださいませ。
✔どっちが英語学習として効果的?
✔それぞれの特長・比較
✔それぞれが向いている人
◆◇◆◇記事の信頼性◆◇◆◇
当サイトの筆者TONYは、フィリピンセブ島へ英語留学の経験があります。その後は外資系企業へ就職し、仕事上でも英語を使っていました。また、オンライン英会話を利用して現在も英語学習を続けています。
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どっちが英語学習として効果的?
まず、TOEICとオンライン英会話は性質が全く異なります。
なので、どっちが英語学習として効果があるのか結論を出すためには、それぞれの特長を理解したうえで比較する必要があります。
「TOEICの受験が向いている人」「オンライン英会話が向いている人」といったように、それぞれの目的によって結論は異なってくるわけです。
★TOEICとオンライン英会話
・お互い全く性質の異なるもの
・それぞれの特長を比較したうえで、向いている方を選ぶべき
それぞれの特長・比較
TOEICとオンライン英会話について、それぞれの特長を比較していきます。
まず、一般的にTOEICといわれるものは「TOEIC Listening&Reading Test」のことで、「リスニング」と「リーディング」に特化したテストのことを指しています。
なので、TOEIC受験は「リスニング」と「リーディング」能力を向上するための学習法といえます。
一方、オンライン英会話は読んで字のごとく「英会話」能力を向上するための学習法です。
★両者の違い
TOEIC
>>>「リスニング」「リーディング」に特化
オンライン英会話
>>>「英会話」に特化
以下、それぞれ詳しく解説していきます。
TOEIC
上記でもお伝えした通り、一般的に僕たちが使っている「TOEIC」という言葉は、「TOEIC Listening&Reading Test」のことを指します。
テストは全てマークシート方式で、「45分間100問のリスニングテスト」→「75分間100問のリーディングテスト」構成となっています。ビジネスの場面を題材にしたテストです。
TOEIC受験は「リスニング」と「リーディング」能力を上げたい人には効果的な学習法といえます。
逆に、「英会話やコミュニケーション力を高めたい」「ライティングスキルを身につけたい」「スラングなどの活きた英語に触れたい」といった方には向いていない学習法といえます。
オンライン英会話
オンライン英会話は、Skypeなどを通じて海外の講師とマンツーマンでレッスンを受ける勉強法です。
教材を使いながらレッスンを進めていくので、「読む」「聴く」「話す」「書く」の4要素をまんべんなくカバーできます。講師との会話がメインとなるので「リスニング」と「スピーキング」を特に重点的に身につけることができる学習法です。
「英語コミュニケーション力を高めたい」「話す・聴く力を身につけたい」「活きた英語を学びたい」といった方に効果的かといえます。
逆に、「ハイレベルな読解力を身につけたい」といった方には向いていないといえます。
それぞれの相関関係
上記にて、TOEICとオンライン英会話の特長をそれぞれ比較しました。
性質が全然違うので、「自分の目的にあった勉強法」を選ぶことがとっても大切です。
間違えてはいけないのが、「英語が話せるようになりたいのにTOEICを受験する」とか「TOEICのスコアが必要なのにオンライン英会話を学習する」といったことです。
大切なことなのでもう一度いいますが、「自分の目的から逸脱した勉強法」を選んではいけません。
★英語学習で大切なこと
・TOEIC、オンライン英会話は目的が全く異なる
・なので「自分の目的から逸脱した勉強法」を選ぶのはNG!!
日本だと「英語=TOEIC」のイメージがものすごく強いです。外資系企業の採用条件や社内の昇進試験などでもTOEICのハイスコアが求められるくらい、「TOEIC至上主義」といっても過言ではないかと思います。
でも、「TOEIC900点を持っているから英語ペラペラになる」とは限りません。その逆も然りで、「英語ペラペラだからTOEIC900点を余裕で取れる」とも限らないのです。
「一方ができればもう一方も自然とできるようになる」といった相関関係はお互いにありません。同じ英語学習ですが性質が全く違うので、「自分の目的に合った勉強法」を必ず選びましょう。
それを間違えてしまうと、挫折の原因になってしまいます。
それぞれが向いている人
TOEIC受験・オンライン英会話、それぞれ向いている人を解説します。
TOEIC受験が向いている人
TOEIC受験が向いている人は、以下のようなケース。
①TOEICのスコアが必要な方
シンプルですが、上記に尽きると思います。
TOEICは「リスニング」と「リーディング」力を身につけられますが、TOEICでなくてもそれらを身につける方法はたくさんあります。
その一方で、日本ではTOEICハイスコア所持者の評価は依然として高いです。なので、さまざまな場面で求められるケースも少なくありません。
「就職・転職・昇進などでどうしてもTOEICのハイスコアが必要」といった方にはTOEIC受験はおすすめできますが、逆にそれ以外の方にはおすすめできません。
TOEICはきちんと対策をしないと攻略できないので、目的がなければモチベーションを維持するのが非常に難しいからです。
オンライン英会話が向いている人
オンライン英会話が向いている人は、以下のようなケース。
①英語コミュニケーション力を高めたい
②話す・聴く力を身につけたい
③活きた英語を学びたい
「海外の方と英語でやり取りしたい」「英語が話せるようになりたい」といった方は、オンライン英会話を選ぶべきです。
海外の講師とマンツーマンでレッスンを受けるので、日本人が最も苦手とする「スピーキング」を特に鍛えてくれます。
TOEICとオンライン英会話:まとめ
【TOEIC】
・リスニング、リーディングに特化した試験
・スコアが必要な方はTOEICを受験するべき
【オンライン英会話】
・英会話に特化
・英語が話せるようになりたい方はオンライン英会話を選ぶべき
それぞれの違い・向いている人についてまとめました。
間違った学習法を選ぶと挫折の原因となってしまいます。せっかく出会った英語と長く付き合うためにも、自分の目的に合った学習法を選んでくださいね。
最後に、TOEIC・オンライン英会話それぞれ僕がおすすめの教材を紹介します。
★★TOEIC★★
数ある教材の中でも上記2冊をおすすめします。解説が非常にしっかりしているのが特長です。
★★オンライン英会話★★
>>>DMM英会話
多国籍の講師のレッスンを受けられ、月額料金は6,480円(税込み)とかなり格安です。教材も日常英会話からビジネス英語・試験対策と幅広いニーズに対応しています。
※スタンダードプラン・毎日1レッスンの場合
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本日は以上です。最後までお読み頂きありがとうございました。