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【ゼロからわかる】スコットランドの独立問題とは?丁寧に解説します

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◆はてな・疑問??

✔スコットランドの独立問題とは?
✔住民投票の結果ってどうなったの?

 

こんな悩みを解消します。

 

イギリス・グレートブリテン島北部に位置するスコットランド。昔はスコットランド王国として一つの国でした。

 

現在は、イギリスの一部ではありますが、イングランドとはまた異なった独自の文化・歴史を持っている地域です。

 

2014年には独立を問う住民投票も実施されました。

 

そこで、今日は「スコットランドの独立住民投票の結果」「スコットランドの独立問題とは?」「スコットランド独立のメリット・デメリット」について詳しく解説していきます。

 

ぜひ最後までご覧くださいませ。

 

◆記事の内容(3分で読めます)

✔スコットランドの独立住民投票の結果
✔スコットランドの独立問題とは?
✔スコットランド独立のメリット・デメリット
  

 

◆◇◆◇記事の信頼性◆◇◆◇

当サイトの筆者TONYは、元専門学校教員です。地歴公民を専門で教えていたので、世界情勢には非常に詳しいです。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

スコットランドの独立住民投票の結果

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スコットランドでは、2014年に独立を問う住民投票が行われ、結果としては僅差で「否決」されました。

 

◆住民投票の結果


結果:否決

支持⇒44.70%
反対⇒55.30%

 

スコットランド自治政府首相とイギリス首相が、2012年にエディンバラで合意を行ったことにより、この住民投票は実施されることとなりました。

 

2014年9月18日に住民投票を実施。もし、賛成が過半数を占めた場合は、2016年3月24日に独立をする予定でした。

 

結果としては「否決」され、現在もスコットランドはイギリスの一部です。

 

スコットランドの独立問題とは?

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スコットランドの独立問題を紐解くためには、スコットランドの歴史を知る必要があります。

簡単に、スコットランドの歴史を紹介します。

 

スコットランドの歴史

中世まで、スコットランドは「スコットランド王国」として一つの独立国家でした。

 

その後2回にわたるスコットランド独立戦争を経て、1707年「合同法」によって当時のイングランド王国とスコットランド王国が合併しグレートブリテン王国が建国されたのです。

 

それによって、スコットランド王国は幕を閉じます。

 

自治運動

その後、独立運動は進展せずに下火になっていましたが、1970年代に北海油田が発見されたことで情勢は変わりました。

 

北海油田はイギリスへ大きな経済波及効果をもたらしましたが、一方でスコットランドのナショナリズムにも影響を与えることとなり、スコットランドの自治運動の機運も高まったのです。

 

そして、1999年にスコットランド議会と自治政府が設立され、医療・教育・司法などについては、中央政府から権限が委譲されました。

 

スコットランド独立のメリット・デメリット

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スコットランド独立「賛成派」「反対派」の方々は、それぞれ以下のメリット・デメリットを主張しています。

 

賛成派が主張するメリット

スコットランド独立賛成派の方が主張しているメリットは、主に以下の通りです。

 

◆メリット


①北海油田の利権
②ロンドン一極集中への不満
③EUに対する認識の違い
④その他中央政府への不満

 

それぞれ解説します。

 

①北海油田の利権

1970年代に見つかった北海油田ですが、北海はスコットランドの目と鼻の先にあります。

 

 

とはいえ、北海油田の利権はイギリス中央政府によってコントロールされているので、スコットランドの住民はこれに対し不満を持っているわけです。

 

北海油田がもたらす経済効果は莫大なもので、それらが全てスコットランドでコントロールできるようになれば、スコットランド住民一人当たりの所得が年1,000ポンド増えるという試算もあるほどです。

 

※1ポンド=139円 2020年12月5日レート

 

②ロンドン一極集中への批判

スコットランドの所得は、首都ロンドンのおよそ7割といわれています。

 

それだけ、雇用・産業といった経済的利益が首都ロンドンへ偏っており、そのことに対して不満を持っているわけです。

 

③EUに対する認識の違い

イギリス中央政府はEUに対して非協力的なスタンスなのに対し、スコットランドは親EUです。

 

※現在、イギリスは既にEUから離脱しています

 

EUと非協力的なイギリスから離れ、スコットランド独自でEUに加盟したいと考えているわけです。

 

④その他中央政府への不満

現在、核ミサイルを保有する潜水艦が、スコットランドにあるイギリス海軍基地(クライド海軍基地)へ配備されています。

 

中央政府にコントロールされていることも、スコットランドにとっては不満の一つです。そういったことも、独立を主張する要因とされています。

 

反対派が主張するデメリット

スコットランド独立反対派の方が主張しているデメリットは、主に以下の通りです。

 

◆デメリット


①独自通貨を持っていない
②他国への影響

 

それぞれ解説します。

 

①独自通貨を持っていない

スコットランドは独自の通貨を持っておらず、ポンドを使用しています。

 

独立後もポンドの継続使用を主張していたスコットランド独立賛成派に対し、イギリス中央政府はそれを認めませんでした。

 

独立後EUへの加盟が認められなければユーロも使えないので、独自通貨を発行せざるを得ません。

 

そうなれば、経済的な混乱は避けられません。

 

②他国への影響

もし、スコットランド独立が可決されると、独立問題を抱えている他国への影響も少なからずあります。

 

例えば、EU加盟国のスペイン(カタルーニャ独立問題)などです。

 

EUとしても、スコットランド独立によって各国の独立機運が高まることを恐れ、及び腰になっているわけなんです。

 

スコットランド独立問題:まとめ

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スコットランドの、「独立住民投票の結果」「独立問題とは?」「独立のメリット・デメリット」について解説しました。

 

違いや利害関係など、ギリギリのところでお互いが妥協しながら共存を図っているわけで、とても難しい問題です。

 

双方が納得いく形でお互い共存していけるのが、いちばんの理想ですね。

 

最後に、スコットランドの民謡をシェアさせて頂きます。聴いた瞬間にすぐに分かる非常に有名な曲です。

 

 

日本でもなじみのある「蛍の光」は、実はこちらが原曲なのです。スコットランドの壮大さを感じさせる非常に素晴らしい曲ですね。

 

本日は以上です。最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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